青春とは。
甲子園出場の49校が出揃いました。
これから沢山のドラマが生まれることでしょう。
高校生の頃、私は泣く程何かに熱中したことがなかった。
部活を3年間やり遂げたわけでもなく、必死に勉強したわけでもない。
学校行事もそこそこ頑張ったけど、泣くほどじゃない。
基本的に彼氏とラブラブスクールライフを送り、ライブハウスに通いつめてひたすらカメラのシャッターを切っていた。
そんな青春も悪くない。
それなりに楽しかったし、それなりに充実してた。
ただ、漫画で読むような青春をしてみたかった。
時をかける少女のような青春を送ってみたかった。
周りの大人は口を揃えてこう言う。
学生の頃は楽しかった。あの頃は青春だった。
今がつまらないみたいな言い方。
そもそも青春ってなんだ。
楽しかったら青春なのか?
ということは、楽しくなかったら青春は終わってしまうのか?
『そんなの絶対に嫌だ』
去年そう思った時期に初めて一人旅に出た。
旅先には、永遠に青春を楽しんでいるような大人が沢山いた。
日本に帰ってきてからも、人生死ぬまで青春!って感じの大人に沢山出逢った。
人生死ぬまで青春
きっと今の日本では邪道な生き方なのかもしれない。
でもそれって最高に楽しい生き方なんじゃないかと思う。
そんな青春を送るにはどうしたらいいか。
結論、必死に夢に向かってひたむきに頑張る。
これに尽きると思った。
だから私は夢を追う。
世界中の音楽を切り取って世界中で写真展を開くために。
その夢が青春と化すその日まで。