sakura-world

自分の人生なんだから、好きに生きようや

新海誠とRADWINPS。

 

はじめに言っておく。

新海誠監督の大ファンの方、RADWIMPSの大ファンの方へ。

自己責任でこの記事をお読みください。

 

 

 

私は思う。

 

新海誠作品が好きな人

RADWIMPSが好きな人

はメンヘラだ

 

総じて、

日本人は大体メンヘラだ

 

 

 

 

 

今年の春先にあの大ヒット作『君の名は。』を観た。

正直、全然面白いと思えなかった。

 

それは自分の中で期待値が高すぎたせいなのか。

はたまた、ストーリー自体が好みじゃないのか。

 

なんにせよ、なんであんなにヒットしたんだろうという疑問だけが残った。

(そんなこと言ったらファンに抹消されそう)

 

 

 

 

 

そして今日。

大学の講義で初めて『秒速五センチメートル』を観た。

 

 

前回のこともあり、一切期待していなかった。

作画がどんなに美しくても、世界観が神秘的でも、どうせハマらない。

そう思って約60分間、テレビ画面を見つめていた。

 

 

観終わって、思ったこと。

「ツボすぎる」

 

 

あの言葉の紡ぎ方、あの切なさ、あのもどかしさ。

それに加えて、新海誠監督の世界観。

極め付けは、山崎まさよしのOne more time,One more chance。

 

 

 

 

『君の名は。』に話を戻る。

そういえば、あれは主題歌の前前前世も大ヒットした。

歌っているのは、大人気ロックバンドRADWIMPS

 

 

私が知っているRADWIMPSの曲。

君と羊と青

me me she

五月の縄

有心論     etc...

 

 

清々しいくらいに女々しくて、メンヘラ気質な歌詞。

 

 

そんなRADWIMPSが新海誠監督とコラボ...。

 

 

『秒速五センチメートル』を観た今だから思う。

『君の名は。』が大ヒットした理由。

 

 

最高に感性が近い2つがコラボしたことによって、

作品から主題歌から、滲み出るメンヘラ感に引き込まれたのではないのかと。

 

 

あの作品に惹き込まれた多くの人々はきっとメンヘラなんだ。

人間皆メンヘラな部分を持ち合わせているに違いない。

 

 

もしこのコラボに次があるならば、Boy meets girlなんて王道なストーリーじゃなくて、

もっと儚くもっと切ない男女の物語を綴って欲しい。

もっともっと新海誠監督とRADWIMPSの世界観を全開にして欲しい。

 

 

クリスマスも目前に迫り、そんなしょうもないことを1人考えていた12月21日の午後だった。

 

 

 

 

あくまで、私の個人的な見解であり、そうとは限らないことはわかっている。

ただ1つ分かったことは、新海誠とRADWIMPSを好きになり始めている自分がいるということ。

ただそれだけである。

 

f:id:sakusmap:20171221232229j:plain